震激の千葉県民

主に脳内シミュレートした震災サバイバルについて投稿します。

震災対策装備③ 防災リュック(エマージェンシーバッグ)

皆さんこんにちは^^

さて、いよいよフェーズ③の装備についてです。

いわゆる非常持ち出し袋・・一般的な避難装備になります。

 

ここでちょっと3つに分けたフェーズについておさらいをしたいと思います。

あくまでも私がカテゴライズした分け方で公になってるものではありません。

でも震災発生時の時間軸を明確にすることで準備する物、あるいはその在り方を認識しやすいのでそうさせていただいてます。

では改めてフェーズとは!

 

☆フェーズ①(災害発生時) 想定は自宅外での突然の被災時

装備としてはEDC(エブリデイキャリー)。日常から持ち歩きたいいざと言う時の最低限のパッケージ。

☆フェーズ②(災害発生直後) 想定はフェーズ①後の緊急避難時

地震後の津波危機等、一時的に無事でも即行動しなければならない時です。

装備としてはファーストエイドキット(救急箱)。ただし、装備に関していえばあくまでベース(自宅や社内など基地として理解)に居た時点での想定です。

注意すべきはファーストエイドキットだけでなくEDCの2点を持ち出すことです。

☆フェーズ③(災害発生後の二次災害が予想される時) 想定は地震であるならば、その後の余震が懸念される時。またフェーズ①でインフラが破壊されベースでの生活が難航すると予測された時。

装備としては、今回説明するエマージェンシーバッグになります。注意すべきはエマージェンシーバッグにフェーズ②のファーストエイドキットを加えること(理想はEDCも!)。※エマージェンシーバッグに別途改めてファーストエイドキットを用意してもいいですが、もったいないのでフェーズ②用のファーストエイドキットを加える方がいいでしょう。

以上になります。フェーズ③は比較的時間的余裕がある状態といえます。

 

さて、それではエマージェンシーバッグはどんなものを用意すればいいか?

ぶっちゃけ・・

これがあればいいですw(紺色のはAmazon限定品みたいです。メットキャップがありませんね。)

中身はスーパーやホームセンターで買えるものばかりですが、なんといってもハザードバッグ本体が良い!👍

10リットルの水が運べる防水仕様。言い換えれば中身を出しちゃえば10リットル分の浮き輪になるということです。ただ水はもう少し増やしたところです。あと、今度紹介しますが小型浄水器も用意したいところ。重金属や塩が混じっていないならドラム缶レベルでの飲み水確保ができる優れものなので、是非エマージェンシーバッグに加えたいです。それと『10メートル以上のロープ』と『ガムテープ(布テープ)』も欲しい!(ロープがあればバッグを投げて例えば川に流された人を救助する救命具に使えます。)

あ、バッグ単品もあった(*'▽')

これ買って、中身は各自で用意するのでもいいですね。なんといっても救命用の浮力機能が素敵ですから。(津波や洪水が心配なので、ご家庭なら家族分用意していただいた方がいいです。子供用は見当たらなかったですけど、それ程大きいものじゃないので。)

これ以上の大きさと容量が必要な装備は、それはもう避難ではなく脱出になります。登山レベルの装備は必要ない・・というか、それはもう無人島サバイバルの別カテゴリですw

リュック以外の装備をご自分で用意したい方の為に、首相官邸から広報が出てます。

そのページにチェックリストがあります。

こんなのをご参考にするといいと思います。
ただ私的にはリスト品はあくまで単品での表記ですから、多機能品で揃えた方が容積を小さくできます。

 

最後に、上記の防水ハザードバッグ以外の外袋を使う場合は、中身を直接バッグに詰めないで、2重にしたゴミ袋に入れて詰めてください(口は縛ってもいいし輪ゴムでとめてもいい。そうすれば多少の浮力が得られます。また水も溜めれます。)

次回からは個々の装備品について私が『いいね👍』と思ったものをご紹介します。